コタツの上が居酒屋
2014.11.26
今日 女房は会社を休んで病院に行った
持病の定期検査の予定があり 前もって休みを取っていたそうだ
女房は一度外出すると 暗くなるまで帰ってこない
やはり今日も例に漏れないだろうと思っていた
私は定時になると 一種の反射的行動に移る
グラスと一升瓶を持ってコタツに入るお決まりの行動だ
その時 庭に入って来た車の気配
「おっ 今日は少し早いなぁ」 女房が帰って来たのだ
「えっ もう飲んでんのっ 早くねっ・・・」
「別にっ いつもの時間だぁ・・・」
「なんか食べるっ」
「いらねっ」
女房は台所に消え 直ぐに戻って来た
マグロの赤身の刺身を皿に盛り 「悪酔いしねぇように 食わせっ」
暫くして 今度はスープを持って来た
「私のオリジナル牡蠣スープよ・・・」

そして又暫くして 何やら持って来た
「はいっ 揚げたての牡蠣フライ 美味いよぉ」

「昨日飲んできたとこは『花正楽』って言ったけがぁ」
「どっちが美味い 『花正楽』と私の出す『コタツ』居酒屋」
「・・・ 『コタツ』居酒屋? ・・・の方が美味い・・・」
「ほんとっ!!」
「はいっ ラストオーダーよっ」
出てきたのは『ぶっかけイカ明太子』

今日 女房は会社を休んで病院に行った
持病の定期検査の予定があり 前もって休みを取っていたそうだ
女房は一度外出すると 暗くなるまで帰ってこない
やはり今日も例に漏れないだろうと思っていた
私は定時になると 一種の反射的行動に移る
グラスと一升瓶を持ってコタツに入るお決まりの行動だ
その時 庭に入って来た車の気配
「おっ 今日は少し早いなぁ」 女房が帰って来たのだ
「えっ もう飲んでんのっ 早くねっ・・・」
「別にっ いつもの時間だぁ・・・」
「なんか食べるっ」
「いらねっ」
女房は台所に消え 直ぐに戻って来た
マグロの赤身の刺身を皿に盛り 「悪酔いしねぇように 食わせっ」
暫くして 今度はスープを持って来た
「私のオリジナル牡蠣スープよ・・・」

そして又暫くして 何やら持って来た
「はいっ 揚げたての牡蠣フライ 美味いよぉ」

「昨日飲んできたとこは『花正楽』って言ったけがぁ」
「どっちが美味い 『花正楽』と私の出す『コタツ』居酒屋」
「・・・ 『コタツ』居酒屋? ・・・の方が美味い・・・」
「ほんとっ!!」
「はいっ ラストオーダーよっ」
出てきたのは『ぶっかけイカ明太子』

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