若竹煮

「あぁ待って待って そんな酒の写真よりこっちの方がいいぃ」
女房が持って来たのは 白い小鉢に盛った煮物

知ってかしらでか 「酒と一緒にこれも供えっせぇ」 と
私は 弟の好きな酒とその小鉢を仏様に供え 線香を立てた

「母は入院中だし 誰も覚えていないだろう」 と思ったから
無言で弟の誕生日を祝おうと酒を注いだが 思いがけないつまみが付いた

そう 今日は弟の誕生日
生きていれば 60回目のお祝いをするところだ

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今日は何の日?

2015.02.28 (土)

みそ汁を作りながらコーヒーを沸かす
料理らしい料理はしたことないが 朝食の準備は私の日課

みそ汁が出来上がる頃 女房はエプロン姿で起きてきた
「あらっ 珍しく早いなぁ ・・・」 (休みの日は起きるのが遅いのに)

台所を女房に明け渡し コーヒーを飲みながら新聞に目を落とした

女房は神仏にお膳を供え線香を焚いて 
それから私向かって 「ご飯だよ おとうさん」  

朝食はパスタだった
女房曰く 「おさかなソーセージと小松菜のクリーミーパスタ」 とか

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それから暫くして

ケーキらしき物を持って現れると それをお雛様に供えた
そしてやおら立ち上がると それらをまたお盆に戻しコタツの上に持って来た

「お父さんお茶にすんべなぁ」
「俺はケーキいらねぞぉ ・・・」

「このケーキ 中身はビスケットなのぉ」
今日はビスケットの日だがら作ってみたの」

≪お手軽ウーピーパイ とか≫
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≪いちごミルクのストライプケーキ とか≫
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≪取り分けたケーキにミント紅茶を添えて≫
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要らないといったら 気分を害すと思い
一口だけ頂いた 美味しかった でも一口でいい

漆塗りコーヒーカップ

沸かしたてのコーヒー
漆塗りのガラス製のコーヒーカップで飲んでみた 美味かった

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「あそごの嫁様だじ お観音講作ってお伊勢参り行くだどぉ」
そんな話が私の耳に聞こえてきた 早速私は「餞別」を包み女房に渡した



先日 お伊勢参りに行って来た方々から記念品やお土産を頂いた
お土産の中には 消費期限の短い伊勢名物の「赤福」が有り即頂いた

このお伊勢参りに行った方々は 村に新たにできた若い既婚の女性達の集まり
信仰という意味合いは薄れ 今や慣習化した女性たちの仲間集団「お観音講」だ

「お観音講」として伊勢参拝を終え 記念品とお土産を携えて挨拶にやって来た
その人達に 「向こうは天気良かったべぇ ・・・ 」 と取り留めのない挨拶で迎えた

仕事を終え帰って来た女房は 家に入るや否や 「何っ この袋の山・・・」
「ああぁ 伊勢参りから帰って来ただどぉ 挨拶に来ていったぁ」

女房は早速 袋から記念品を取り出し包装紙を剥ぎその中身を確認していた
先ず筆頭に『お札』そしてお土産 それから前もって準備して置いたのだろうと思われる記念品

記念品は包み紙にも本体にも 「伊勢参宮記念」とか「伊勢参拝記念」 と書かれていた
花瓶・重箱・菓子器等々 女房はその中の一つから 「あっ これいいぃ 今すぐ使いたい」

私も釣られて 「何ぃ何ぃ・・・ 」 「おぉ これいいわぁ・・・」 
朱と黒の漆で仕上げられた ガラス製のコーヒーカップ

普段使用している陶器製のコーヒーカップから その漆塗りのコーヒーカップに変更した
早速使ってみた 薄いガラス製カップなのに 柔らかい滑らかな口当たりが気に入った!

≪頂いたお土産と記念品≫ 
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≪記念品の中の一つ 皆素敵だが今直ぐに毎日使える物 コーヒーカップもいい≫
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隠し文字

ブロトモの記事に隠し文字のくだりがあった
その記事に反応し思わずコメントした 「500円玉の隠し文字もみつけて」 と

そのコメントの後 隠し文字が見たくなった 遊び心の頭をもたげるのに時間は掛からなかった 
小銭入れの中に500円硬貨を探したが無かった 雑多な引き出しの中を漁ると数枚見つかった

きれいな傷の無い硬貨は見当たらなかったが 比較的きれいなものを選んだ
選んだ硬貨の隠し文字を写そうと カメラを三脚に据え最高解像度で撮ってみた

「見えるか・・・」 写真をPCに入れてできるところまで拡大してみた
もしかして見えるかもと思った 見えなかった 考え方があさはかだった 

埃だらけ傷だらけの顕微鏡と蛍光灯スタンドを 物置から引っ張り出してきた
500円硬貨に蛍光灯の光を当て その硬貨の隠し文字に顕微鏡のピントを合わせた

ピントの合った顕微鏡の接眼レンズに スマホのカメラの小さなレンズを合わせた
ふらついて なかなか画像を捉えられなかったが 何とか分かる位の画像を写せた

≪隠し文字が刻んである凡その位置 表と裏≫
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≪顕微で捉えた隠し文字(表) NIPPON≫
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≪顕微鏡で捉えた隠し文字(裏) NIPPON≫
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刺身と

母を見舞った帰り道 行き付けのスーパーに寄った
最初から買う品物は決めていた コーヒーと刺身とビールと

気持ちが昂って 贅沢に刺身は値引き品じゃないものを買おうと初めから思っていた
午後一で確定申告を終え 還付される税金が昨年と同じ10万円弱あったから

真っ直ぐ生鮮食料品売り場へ行き 刺身に目をやった
値引き品を避けながらも 悲しいかな なるべく安い刺身にへと我が目は泳いだ

手頃な刺身の盛り合わせを見つけショッピングバスケットへ入れた
そして一人で苦笑いをした 「この貧乏性は何だ!」 10万弱の還付があるのに

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洗濯機故障

土曜日の朝の出来事

朝起きてみたら 洗濯機のランプが点滅していた
「あれっ また水出さねで洗濯したのがぁ・・・」

女房は洗濯機を回してから寝る
そして朝 その洗濯物を私が干す

水道の蛇口を閉めたままスイッチを入れたから 作動せず停止状態のままと思った
「又かよぉ」 と小言を言いながら洗濯機のふたを開けた

「え"~~~っ 」 パルセーターが外れ洗濯物と絡まっていた
取り敢えず洗濯物を取り出し パルセーターを元の位置に取り付け電ドルで締め付けた

再度洗濯物を戻し洗濯をし直した でも結果は同じでパルセーターは廻っていなかった
再々度パルセーターを取り付け直し 何とか洗濯を終わらせることができた

修理するか・・・ 十数年使ったしな・・・ 買い替えるか・・・
早速ネットで同程度の洗濯機を調べてみた 安いのは分かるが2~3日かかるな・・・

用足しに出て夕方帰宅した女房に子細を説明し その足で近くの家電量販店に行った
洗濯機を使うのは殆どが女房だから その意見は尊重しないとと思い同伴させた

店員と主にしゃべっていたのは女房 我が家のと同じ容量6㎏の機種の前でしゃべっていた
色々しゃべりながら7㎏の機種の方に移動し店員は説明していた

私は口を挟んだ 「その7㎏の機種でいいんじゃね どうせあっちの機種の値段と同じになんだべ」
店員は電卓を出して忙しなくキーをたたいて私に言った 「あんしんパスポートはお持ちですか?」

私は 「持っているよ」 と言った 店員はまた電卓をたたいて言った 「はい 同じ値段で結構です」
搬入取付は明日の午後と決まった 最後に店員は 「洗濯機処分料は直接業者にお支払い下さい」

あれから一週間 新しい洗濯機は快適に動いている

≪壊れた洗濯機≫
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≪買い替えた洗濯機≫
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会食

2015.02.17

法要後 方丈を招いての会食を予定したが
前もって 午後から大般若会の打合せが入っており申し訳ないと言われていた

今日はその法要日 午前十時にお寺さんへ出向き読経して貰った
家族のいない叔母の一周忌と父の七回忌法要を合わせて営んだ

「方丈ぉ 一寸右足いでぇだぁ 悪いげんじょ足崩すがらなぁ」
「ああぁ じゃ椅子使わんしょぉ 奥さんも一緒にどうぞぉ・・・」

私と女房と 二人だけで営んだ法要は無事に済んだ
本堂の隣室では 方丈のお母さんがお茶を準備して待っていた

私達はお茶を頂きながら 父や二年前他界した老僧の話しに花を咲かせた
頃合いを見計らい 「方丈ぉ 機会をめっけてまた飲むべなぁ」 と言って寺を後にした

「折角休みを取ったんだがら 外で会食の真似事すんべ おめの行きてぇ所でいいがら」
女房は 「じゃぁ お昼は家で 夜はばあちゃんを見舞ってから回転ずしに行くべぇ」 

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≪刺身のメニューが少ない・・・≫
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≪ビールと間違えてノンアルを注文 持ってきたらキャンセルと思ったら栓を抜いて持って来た≫
≪酒は180mlじゃなく120mlだった≫
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女房と二人だけの会食 終了
帰宅後 飲み足りない私は一升瓶と友達になった

姉弟会

2015.02.16

今日は母の姉弟達の例会 そう姉弟会
年に一度 長姉(89歳)の家に集い近況を語り合い無事を喜ぶ

母(88歳)は9人姉弟の上から2番目 欠けたのは3番目の長男一人
数年前癌で他界した 他の姉弟はそれなりに元気だが・・・

寄る年波には勝てないらしく 電話参加や手紙での参加者もあった
一昨年前母は一人で参加した 昨年は私の同伴で参加し今年は私が代理参加

それでも叔父叔母達は 腕に縒りを掛け美味しいご馳走を沢山揃えた
会食は11時頃から始まった 恒例のプレゼント交換を交えな乍らの談笑

「わりげんじょ 俺お昼で帰っから 午後用事あんだぁ」
「なんだぁ ゆっくりできねぇのがぁ じゃぁちいっとまってろぉ ソバ茹でっからぁ」

「その言葉待っちただぁ おじちゃんのソバを楽しみに来たようなもんだがら」
叔父自慢の 『挽き立て・打ち立て・ゆでたて』 これを食さず帰られようか

叔父は帽子と被って席を立ち 叔母達も後を追って台所へ向かった
私に食べさせるソバの準備のために

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絶品のソバ こしがあってもちもちとした柔らかさ 勿論のど越しがいいのは当たり前
特製のたれは無かったが 麺つゆに雪の下になった大根のおろしたっぷりで頂いた

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皮算用

ビールが切れたのは分かっていた 買ってこようかとも思った
でも外は吹雪 出るのをやめた

女房からのバレンタインのプレゼントは 恐らくビールだと思っていた
そしたらこの言葉「そんなに飲ませられっかま・・・」

色んなことを想像した いやいやきっとビールだ 絶対ビールだ・・・
結局 あてにしていたプレゼントは外れた

皮算用とはこういう事か
仕方ない 今夜の喉ならしはウイスキーで行こう

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酒じゃねぇんだぁ

簡単な昼食後 女房は
レジ袋に入れたままの包みを持って来た

「はいっおとうさん」
「おっ ありがとう・・・」

「えっ 酒じゃねんだぁ・・・」
「あたりめぇ そんなに飲ませられっかま」

バレンタインプレゼントは
青っぽいポロシャツ

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ありがとう

温泉宿

2015.02.12

午後3時 仲間達は村の公民館に集まった
天照大神の掛け軸を下げ 二礼二拍手一礼

今日は伊勢講仲間で温泉宿一泊だ
東山温泉の送迎バスが来るまで お神酒で喉ならし

午後4時 送迎バスが公民館前に止まった
宿に着くと 先ずは温泉に浸かって一休み

宴会は午後6時からだ
会長の挨拶 そして年長者の乾杯で宴会はスタート

乾杯の前に 万年幹事の私は一言付け加えた
「飲み放題です 存分に楽しんでください」

「10分後には姉さまも入ってきますよ」
「二次会用の酒も十分に準備しています」

宴会は始まった

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≪宴会≫
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≪二次会≫
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翌朝7時 みな揃って朝食をとった
あれだけ飲んだのに みなタフだ

≪朝食会場≫
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≪私の朝食≫
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≪送迎バスが来るまで≫
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ばあさんの部屋に

「ばあさん 雛壇だしたがらぁ」
「ばあさんのベッド畳んで そこさ飾ったがら いいべぇ・・・」

女房が 座敷は遠いからお膳の上げ下ろしが厄介だって言うから
ばあちゃんの部屋なら茶の間続きだし ふすま開けておけばみんな見れる・・・

そんなことを 入院中の母に説明し写真を数枚見せた
母はそれを目で追い 小さくうなずいた

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昨年は座敷に飾った

機種変更手続き

「お父さん 帰りちょっと遅くなるから」
「なんだ またあっちこっちで買い物がぁ」

「違う違う 携帯ショップによってから帰るから」
「なんしたのぉ?」

「えへへへ 携帯おっことして壊しちゃった」
「だからちょっと遅くなるから」

女房は液晶画面にヒビが入った携帯の 修理依頼に携帯ショップに行った
でも 保護シールを貼っていたため使える状態ではあった

何と早いことか 翌日には交換用の新しい携帯が送られてきた
データー移行後 壊れた携帯の返却は専用の封筒に入れてポストに投函するだけ

保険に入っていても 個人負担が5000円と言われたらしいが
長く契約しているため 3240円でいいとか

そしてたまっているポイントを使ったため 
自己負担1500円で新しい機種に変わった

「データーの移し替えは お父さんお願いね」
「ふざけんなよ 自分のことは自分でやれよ」

とは言ったものの 結果的にやるはめになった
まずは電話帳&メール そして電子マネーとLINE

取り敢えず不自由しないで使えるようにはした
「あとは  自分でやれ・・・」

翌日女房は 壊れた携帯を返却専用の封筒に入れ仕事に行った

≪左側が新品の同機種 右側が壊した機種≫
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≪電子マネーの機種変手続き≫
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女房の携帯は私と同じ機種の色違いの ARROWS Z FJL22 ピンク 私の色は白
女房曰く 同じ機種だと教えてもらう時「分かんねぇ」と言わせないためとか 因みにPWも同じである

立春

平成27年 2月4日 立春

文字通り 春立つ時節
寒さも峠を越え これから春に向かう事をいみする

春の兆しの暖かい風が 東方から吹き始め川や湖の氷をとかし始める
『東風解凍』(はるかぜ こおりをとく) と物の本に書いてあった

東風を「はるかぜ」と読ませているが 「こち」と読ませる場合もあるという
いずれにしても 春の訪れを感じ味わうにはどうすればいいか

母を見舞ったその足で 春を見つけに行き付けのスーパーに寄った
旬の魚は伊勢エビ(高級) 旬の野菜は蕗の薹(雪の下) 旬の星は昴(寒い)

無理無理 どれも皆無理 雪にうずもれた百姓親父が春を味わうだと・・・
どっかの誰かがたぶん笑っている 笑止千万と

でも雪に埋もれていいればこそ 少しでも早く春を感じたい春を求めたいんだよ
そんな訳の分からんことを考えながらスーパーのカートを押していく

あったじゃないかぁ 春がぁ
花春「辛口純米酒」 (春と関係ないじゃん?) 今夜はこれで春を味わおう

手頃な750mlの酒瓶を1本カートに入れた そして生鮮食料品売り場へ
値引き品は無かったが 安い春を感じない刺身を1つ入れた

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節分の夜は地酒で

「福は~内ぃ 鬼は〜外ぉ」
炒り大豆をまいて 年の数だけ食べる

幼かった頃 「何でうちは豆まきやんねの」って 毎年聞いていた様な気がする
我が家は「ワタナベ」系列ではないが 代々豆まきをしなくていい家系と教わって来た

だから節分と言っても何のイベントもない
恐らく女房は仕事帰りに 恵方巻を買ってくるんじゃないだろうかと予測はつく

たとえ買って来たとしても 小さく切って「恵方」すら向かず口に入れるだろう
でも何かをしたいね 子供見たいだけど

よし 今宵は地酒で 喜多方の酒でいこう
「カスモチ原酒 弥右衛門酒」

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